脳外科医師による新人看護師向けの勉強会に参加してきました。
リハスタッフも参加させていただき、動脈瘤やSAHの外科手術について、画像や術式などを概説していただいた。
コイル塞栓術に使用するカテーテルも,実物を触らせていただいた。
コイルは、瘤の大きさなどにより、直径も、使用する数も違うらしく、50数本使っている動脈瘤破裂の方がリハで関わる事もあるので、実感できた。
基本的な事で、誤解していたのが、このようなコイル塞栓術もクリッピング術も、動脈瘤破裂後のものは、あくまでも再破裂を防止する為のもので、SAHを治療するものではないということ。
破裂の言葉のイメージから、動脈瘤が風船が破裂する様に大出血するイメージだったが、動脈瘤の壁から漏れる感じらしい。
従って、破裂後再度破裂するのは、動脈瘤が一度破裂して、しなしなになるのではなく、動脈瘤はパンパンのままで、それが再度漏れる感じなのだ。
因に、事前に動脈瘤が在ることがわかり、手術をする場合、ここではコイル塞栓術をファーストチョイスにする事が今は多いらしい。
コイル塞栓術は開頭術ではないので、侵襲は少ないとはいえ、術中の出血や血栓が飛ぶ可能性もあるので、未破裂の動脈瘤に対して手術を行う場合の説明は、その辺の事を十分に患者家族が納得して行われることを強調されていた。