2009年5月31日日曜日

SAHの整理

中堅職員主催の毎週行われている勉強会。金曜日にあったOTでの勉強会は、3年目職員の発表からのものだった。

パワーポイントの発表でSAHの基本的な疫学、病態、治療についてまとめてくれた。

クリッピングとコイル塞栓術の比較では、
深部のにあるAVMに関しては、コイル塞栓が用いられる事が多いという事であった。コイル塞栓については、クリッピング術に比べて、まだ経験が少ないようだ。

私の印象としては、コイル塞栓術後例が当院では多いので、調度来週末に脳外科医師による新人向けの勉強会があるので、その辺はきいてみたい。


2009年5月30日土曜日

小児の切断 電動義手と能動義手の比較

今年、6月に行われる全国OT学会で、上記テーマでポスター発表するが、備忘録的に以下に、抄録を掲載します。



【はじめに】
小児切断者の能動義手と電動義手との操作能力について述べたものは少なく,Edelstein(1993)らが6才から17才までの76名を対象とした比較を行い,能動と電動前腕義手を3ヶ月装着訓練後,上肢機能評価を実施した報告を見出すことができたのみであった.
今回、能動と電動義手を連続して作成した症例を担当し,能動義手と電動義手の装着訓練前後の上肢機能を比較すること,困難動作を明らかにすること,OT訓練上のポイントについて考察する機会を得たので報告する.
発表に関しては,本人保護者より説明後署名による同意を得た.

【症例】
11歳男児.診断は先天性右前腕切断(短断端).義手着用歴は1才6ヶ月に装飾義手作成し,就学後は,ほとんど装着しないで状態であったが,本人の希望により10才で能動義手作成,装着訓練実施し,11才で電動義手作成,装着訓練を実施した.
電動義手はオットボック社製で筋電スイッチを前腕の残存筋を使用し,屈伸筋を用いて手先部の手指開閉を操作する.能動義手は通常の構成からなる前腕義手であり,両者ともソケットの適合,操作効率については最適化を図った.

【初回評価,能動/電動】
STEF 21/1点.行えなかった課題0/7,制限時間外課題3/2,時間内課題7/1と能動儀義手の操作性の高さ,習得の容易さが示された.
STEFで明確になった電動義手の困難課題の共通点は対象物が大き過ぎても,小さ過ぎても不可であり,マニュプレーション動作も不可であるなど,許容範囲が狭かった.
また,訓練をしていて明らかになった困難課題としては,早い開閉の動き,つかみながら上げる動作は困難であった.

【最終評価】
STEF 34点(3ヶ月後)/ 13点(7ヶ月後)と両者とも向上が認められた.電動では行えなかった課題7から3,制限時間外課題2から3,時間内課題1から4と上肢操作性が向上した.患児の感想では,絵を絵開いているときなど,電動の方が自分で描いている感じがするとの発言も見られた.
【考察】
電動では困難と思われた動作も,操作可能となることがあり,OT訓練では,困難動作を明確にし,訓練を行うことが必要と考えられた.
片手の上肢操作能力では能動義手が勝ることが示された。道具使用や両手協調動作などについては,今後評価していく必要がある.

2009年5月29日金曜日

t-PA について

脳梗塞の血栓融解療法について、院内の勉強会で得た知見。

勉強会は、神経内科のある病棟の新人看護師を対象としたものだが,リハスタッフも参加させていただいた。講師は、神経内科医師。

2005年に承認されたt-PAは、SCUを2床持つ当院でも、頻繁に投与されている。発症してから3時間以内に投与条件が合ったものに使われる。

今回の医師の話では、効きは、投与までの時間が重要という事で、如何に発症してから当院に搬送されるかということだ。3時間ということであるから、2時間までには到着していないと諸検査の結果からの判断ができないということで、救急スタッフの連携がかなり要求されるらしい。

t-PAがよく効く条件としては、アテローム性に比べて、心原性の方がよく効く印象との事で、これは、アテローム硬化があると血栓が融解したとしても、血管の狭窄は潜在しているからだろうとの事で、納得できた。

この融解療法によって完全に麻痺が改善しないケースも、リハには来るが、t-PAを使わない症例に比べて、麻痺の改善の立ち上がりが良いのではないですか?と質問した所、そのような効果もあるらしい。

ちなみに、t-Paとかrt-PAとか,名前が混在しているがr の意味は、遺伝子組み換えの意味で、どちらでも呼び方としては同じとのことであった。


2009年5月28日木曜日

今年の県士会のテーマ

学術部の分野別講習会の担当をさせていただくことになり、
企画と講師設定をしてきました。

日程は、会場と講師の都合があった10/24土で大丈夫そうです。

テーマは、

脳卒中の急性期作業療法〜基礎から応用〜

としました。


講師は、当院神経内科部長先生。

当院のSCUや地域連携パス、t-paなどの話を盛り込みながら

内科医師が考えるセラピストとして基本知識の整理をお願いする予定です。


当院PTで心臓リハが特に強い係長から、

離床プログラムを進めていくのに必要な、循環動態について、

心電図の見方や血圧関係、リスク管理の整理をお願いしました。


OTに関しては、当院での急性期のベッドサイドからの取り組みについて

実技をあわせて、紹介したいと思います。


時間は、10:00-15:30

医師が1時間20分 PTが1時間20分 OTが2時間と考えています。


会場は、無料で、広さがある当院の大会議室で、これまで使っていた所です。

2009年5月27日水曜日

RAの肘人工関節(TEA)

肘の人工関節術後1wを経過した症例。

まだ、他動的に関節可動域訓練をするのみの段階で、
自動運動はまだ禁止されている。

リハを開始した術後1日目は、三角巾を装着していたが、
現在は、外して入院生活をしている。

パターンとしては、あと2wほど入院し、外来での訓練フォローとなる。

伸展角度が出ていないので、適当な高さの台の上に肘を置いて、
持続的な伸張位をとっている。

2009年5月26日火曜日

小児の急性ウイルス脳症に類似した代謝疾患の1例

発達歴に問題のない0歳11ヶ月の女児。

ロカウィルス胃腸炎に伴った熱性けいれんで発症。入院後もけいれんが群発。
今回のエピソード前は、つかまり立ちまでいっていたが、
発症後、定頚は可能だが、
四肢が低緊張で、自発後もなん語レベルまで低下が認められた。

基底覚の画像上異常所見があり、単純なウイルス脳症ではなく、
代謝異常が考えられた。
精査の結果。
グルタル酸尿症1型が疑われた。
基底覚を中心に酸がたまり、
この疾患は、感冒などの体調不良などから発症し、
一度始まると基底覚の機能が落ちていく疾患とのこと。

確定診断のためには、
皮膚と血液からのDNA診断が必要とのこと。
アミノ酸の代謝が悪いため、食事制限が必要な場合もあるとのこと。

多くの場合は、発症が8ヶ月からお誕生前後までで、
国内で20例程度報告があるとのこと。

リハビリ開始時は、低緊張時であったが、1ヶ月程度で、寝返りは可能となった。
ジストニックな動きはなく、ミルクのほ乳も可能。
座位保持はできていない。
上肢は、おもちゃの持ち替えなどは、可能。

初発時に、すでにほ乳困難となる重症例も多いらしいのだが、
今回は、ほ乳困難もなく、機能は改善傾向がある。

まずは、座位の保持を目指し、ジストニックな動きを警戒していくという事だろうか。


2009年5月22日金曜日

CPの位置覚と運動覚

英文抄読会で、上記テーマの原著論文が紹介された。
Arch Phys Med mar. 2009

運動麻痺が著明でないCP者の自動位置覚と他動位置覚を紹介したもので、
結論は、麻痺側、非麻痺側とも、鈍麻が見られ,自動位置覚は、開眼と閉眼の差も著明であった。

対象の示し方が不明確で、運動麻痺が軽いCPとうのも意味が分からないが、結論的には、深部感覚の障害とそれを視覚的に代償している運動コントロールの方法がCPにはあるということを示唆したいようだ。

この論文は結論を急ぎ過ぎだが、

運動のコントロールを健常者と違った形で行うことが発達の中で獲得されていくというのはあり得ると思う。

2009年5月21日木曜日

深部静脈血栓症(DVT:Deep Venus Thrombosis)

今日の英文抄読会は、

シンガポールのリハ病院(発症後平均1ヶ月以上経過)での
DVTがテーマとなっていた。

下肢DVTの発症に関連する因子を見いだすのが目的で、
群分けをする基準に、Dダイマーの数値を用いていた。

結論は、
Dダイマーの値との関係では、FIM,人種、年齢との関連があったが、発症率と関連する要因は見いだせなかった。

との結論であった。

対象が回復期であり、坑凝固療法などの服薬治療、体系、体重の内容もわからないことから、今回の結果は、やや結論まで飛んでいると思われた。

因に、当院では、DVTがリハの関わる当該部位の場合、リハビリは中止になることが多く、DVTのスクリーニングとしては、Dダイマーが1以上と局所所見がある場合は超音波診断を行うことがおおいそうだ。
予防的には、弛緩性麻痺の下肢には、以前は弾性包帯を使っていることが多かったが、現在は、循環型の圧迫帯のフロートロンを使っている。適応などについては、詳しくは調べていないが、積極的にDVTの予防をおこなっている。

リハ医師の判断では、抗凝固療法などが十分になされていれば、不使用による弊害もあるので、リハを行うことも多いそうだ。

当院での卒後研修

卒業前の学生を対象とした実習としては、今年度、見学実習が1校10名、評価実習(4校4名)、総合臨床実習(5校5名)
を受け入れている。

卒後の研修に関しては、
個人や病院施設から受入の可否の打診があってから、
内容や期間などを決めることが多いのだが、公立の病院であり、
卒後の研修について、どのようなシステムがありますか?
ときかれることも、多い。

現状は、

これまで受け入れてきた卒後のOTのテーマは、

関節リウマチのOT評価訓練
急性期のリスク管理
大学病院の経験
急性期の脳損傷者に対する評価訓練


といったものであった。

方法としては、当該症例を、研修時に見学や実習をしてもらう程度のもので、
テキストや講義の形式はとらない、OJT形式だ。

金額的には、無料で受け入れるが、公文書や文書のやり取りは形式的には
行ってきた。

今後、この様な卒護研修のニードが高まるかどうか、わからないが、

一人職場の支援
就職前のスキルアップ

などの点では、引き合いがあるかもしれない。

いろいろと準備しておきたい。

2009年5月17日日曜日

MBO(管理目標)2009

職場では、PTOTの全体統括とOTの現場監督としてマネージメントをしているので、年度のはじめのこの時期に、管理目標を立て、提出しなくては成りません。

もともとリハビリでは、評価、問題点の把握、目標の設定、プログラムの実施、再評価のサイクルで行っているので、管理目標の考え方は、身に付いていると思います。

ただ、病院としての目標、使命に準じて設定しなくては行けない面はあります。
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目標設定のカテゴリー

  • 経営への貢献:
  • 安全,危機管理:
  • 患者サービス:
  • 人材育成:
  • 地域貢献:

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現状

経営面では、スタッフ数に応じたリハビリ件数を昨年は行えました。これは、リハ科医師との情報交換が良好であったためと考えます。
また、昨年より開始したリハ部ないの業務会議(セラピスト会議)を月に1回開催し、職種間の情報共有と病院や、社会環境の理解をすすめられたことで、スタッフの意識も向上したと考えます。
リハ部運営会議を2回開催でき、部門の状況理解を関係部署とすすめ、業務改善に行かせられたと考えます。

昨年病院機能評価の準備の中で、病棟カンファランスを充実させました。
SCUが設置されたこともあり、より一層のリハに関する情報の共有を病棟スタッフと患者様、ご家族と行う事が必要と考えます。
また、脳卒中の地域連携パスが昨年度から導入されたので、連携先との情報情報共有の手順などを整理する必要があります。

現在、OTは常勤5名(内、法人職員5名、市派遣職員1名)、非常勤1名で構成されており、臨床経験は、10年以上が3名、3年目が2名。1年目が1人となっています。大学病院で要求される臨床を提供するには、若いスタッフ構成といえます。
従って、3年目以下のスタッフのスキルの向上が重要でしょう。
昨年は、中堅職員主催の輪読会、スタッフ会議での伝達講習、リハ科医師の指導の元、英文抄録会を行いました、こうした勉強会も、より充実させ、講習会や他施設への研修参加を計画的にすすめ、学べる環境を作っていく事が必要と考えています。
また、上位の経験者については、研究発表や臨床実習指導を中心的に行っていただき、充実した結果が得られたと思いますので、引き続き、後輩の育成や自身のスキル向上を要求される環境を作っていきたいと思います。

職場での安全管理は、昨年重大事故は、ありませんでした。引き続き、院内の安全管理情報をスタッフ間で共有することと、インシデント経験の集約と事故時の対応を繰り返し行うことが必要です。
リスクマネジャーがPT係長に担当が代わったので、補佐的に関わっていく形になると思います。
またスタッフの病気などによる長期休業者は、ありませんでしたが、年次休暇取得が平均10日程度にとどまったため、計画的な取得をすすめ、労働力が劣化しない様につとめる必要があります。

地域貢献では、昨年度、臨床実習の受け入れ(インターン実習:6名、評価実習:3名、見学実習:10名)や見学の受け入れ(横浜市特別支援校2名)と院内外での講習会を開催してきました。今年も引き続き行っていきたいと思います。
研究発表として、OT部門からは、地方会に2演題、全国学会に2演題、院内の発表会に1演題行いました。人材育成と臨床技術への寄与ができたと考えます。今年度は、昨年購入したいただいたFES(電気刺激装置)を利用した発表の準備もしていきたいと考えます。
また、大学病院として卒後研修の受け入れをこれまで個別に行っていたましたが、受け入れの為のシステムを作成する事も必要と考えます。

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目 標

経営面での貢献

1.患者数などの把握、リハ科医師との情報共有
  • 患者数などの推移を把握するための月例レポートの提出をしていきます。
  • 適宜、セラピストからみた患者の実施単位数の修正などの意見を具申していきます。
  • 業務会議(セラピスト会議)を定例で開催し、業務改善の成果を作れる会議にしていきます。
  • リハ部運営会議年2回開催し、リハ部と他部門の連携を強化していきます。

患者サービスの強化

1.患者をめぐる情報のスタッフ間の共有の重視。
  • 昨年の病院機能評価の準備を通じて、病棟カンファランス、カルテ記載などの情報共有が進んだと思うので、今年は、カンファランスの質を高めていくことが必要と思います。具体的には、カンファへの資料提供のフォーマットを改善していきます。
  • 当院は土日リハビリ訓練は休みなので、リハビリからの申し送りを個別で行っていたものを、しっかりとスタッフがお互いに見える形にしていく必要がありました。そのためのフォーマット、マニャアルを作成していきます。
  • マニャルには、特に、SCUが、昨年2床設定されたので、特に脳損傷患者さまへの病棟スタッフへのポジショニング、患手管理の項目を充実させていきます。

2.患者さまへのリハ情報の提供の強化
  • 入退院の回転がはやい、急性期という事もあり、対応をあまりしていませんでした。
  • 特に、脳損傷患者さまへのリハビリ内容、目標を患者様、ご家族が判る形で提供していきたい。具体的な方法を含め検討し、これは、できればPTOT共同で行っていきたい。

人材育成(臨床スキルの向上)

1.新人教育
  • OJTを通じて、中堅職員以上が担当し指導し、成果として症例検討の励行と発表を行わせていきます。

2.3年目スタッフへの教育
  • 部門の仕事をより理解させるために、病棟カンファランスや患者の割り振るなどを行うコーディネーターを今年度から経験させていきます。
  • 臨床実習での、副指導者。評価実習での指導者を経験させ、スキルアップの機会としたいと思います。

3.中堅職員以上(私自身を含め)への教育
  • 臨床実習指導を引き続き担当させていきます。
  • 病棟,患者との情報共有(フォーマットやマニャアル作り)の方法を共に検討してもらおうと思います。
  • 中堅職員主催のOT内の勉強会を企画運営してもらいます。
  • 自身の研究発表と後輩の臨床、研究発表の指導を担当してもらいたいと思います。
  • 講習会開催を企画運営し、自身の臨床力を振り返り、同時に知識技術を向上する機会としてもらいたいと思います。

4.研修会などへの参加
  • スキルアップのための研修参加を奨励し、確認するために研修参加計画を年度当初に作成します。
5.他施設への見学
  • 当院では、急性期を中心とした臨床経験が主体となる為、他の病期(回復期、維持期)や専門分野(リハセンター、小児療育センターなど)の経験が不足するので、他施設への見学活動などで補完させていきます。

地域貢献

1.臨床実習、見学の受け入れ
  • 昨年並の受け入れを行います。

2.講習会の開催
  • 院内外の講習会を開催します。

3.卒後研修の整備
  • 受け入れの為のマニャアルを作成し、公開できるものとしていきたいと思います。
4.地域連携パスへの対応
  • 施設間連絡票の見直しをしていきます。
5.研究活動
  • 昨年並みの発表を行いたいと思います。
  • FES(電気刺激装置)を用いた臨床活動のデータを集積し、発表(の準備)をしていきます。
安全管理、労働衛生管理
  • インシデント経験の共有をはかり、重大事故の防止につとめます。
  • 計画的な休暇取得を計ります。
  • 職場のコミュニケーションをたかめるために、私自身のリーダーシップやコミュニケーションスキルを高める研修参加や自己研鑽を行います。
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こんな感じで考えています。


新型インフルエンザ

おはようございます!

ヨコハマも雨のせいか、車の通りも人の気配も少ない、
静かな立ち上がりです。

関西を中心に、人人感染例がついに発症して、
新型インフルエンザの感染が広がっています。

この勢いはなかなか止まらない気がします。
ただ、毒性が低いタイプなようなのと、
高齢者の発生例が少ないのが、せめてもの
救いでしょう。

これまでのタミフルやリレンザが有効といことで、
これまでのインフルエンザと同等の対応を
しっかりしていくしか無いということみたいですね。

勤務する病院も発熱外来の準備をしています。
医師看護師の負担が多くなるのが、心配です。
リハビリに関しては、
特別な対応を求められる事はないでしょうが、
情報を良く把握していきたいと思います。

昨年の世界同時不況や今回の世界の国々の
インフルエンザの感染も、
人間の活動がグローバル化しているのを強く感じますよね。

何となく世界を覆う雰囲気が不安感を増しています。
地に足をつけて、ひとりひとりが強く
活きていくことが求められる時代ということでしょう。

今日のご予定はどうでしょう?

私は、仕事で講演をするので、
午前中は準備をして、それが片付いたら、
露天風呂にでも行ってみようと
思います。

代々木公園で、タイフェスティバルがおこなっているので、
天気を見ていくかもしれません。

2009年5月16日土曜日

スケボーにのって

いつも、僕は心がけているのですが、
毎回日々の生活って同じ事の繰り返しですよね。
だんだん安心して、
脳がさぼり出すので、
わざと、違う事をして
日常生活の中で、サプライズが起きるように
します。

そんな時に偶然見かけた事や、お店とか、
景色とか、広告のサインとかが、
いろいろな形に成って、役に立ったり、
自分の世界を広げてくれたりするのが、
面白いです。

今日は、珍しく患者さんのキャンセルとかが続き、
午後早めに職場をでました。

スポーツオーソリティーによって、
いろいろと見ていたら、
スケボーコーナーがあって、
昔少しやったことがあったので、
買ってみました。

勿論、買うつもりなんかなかったのですが、

日が長くなったので、
近所ですべって一汗かいて、
10時過ぎに、もう一滑りしてきました。

夕方スベッっていると、
近所の中学生でスケボーが好きならしい
男子がよってきて、いろいろと教えてくれました。

好きな事をしゃべる人は、年とかに関係なく、
親しくなれるのが面白い。

質問をいろいろとすると、
こちらの興味も湧いてくる。

何か、脳が喜んでいるのがわかる。

今日は、そんな出会いのあった日でした。

2009年5月14日木曜日

勉強会の話 "朋友会”

現在私の所属する病院では、
関連病院のPT OTとの親睦兼学術に関する会を持ています。

PTOTで約100人が参加して、
月例の勉強会を行い、
それとは、別に学会発表の予演会をその都度開催しています。

リハに関する講演会を年1、2回開き、
SVのための講演会や懇話会や発表の仕方などの講習会などもあるので、
自前の勉強会としては、かなり活発な方かもしれません。

折々にこの会で、新人歓迎会や忘年会や、納涼会などもするので、

真面目に参加すると、忙しい感じですが、

PT,OTが一緒に成ってやってるのが、とても役立っている様に思います。

2009年5月13日水曜日

患者さまとの語らいで思った事

気分転換の買い物とか、皆様は、いきますか?

私もよくお店にいって、
こうすればもっといいのにとか、
どこもおんなじものばかりで、
つまらないなぁ、とか、
なんか、商売してみるか!とか、
そんな事考えながら、
うろちょろするのが好きです。

この前、品川の駅中のショッピングモール!
見てきましたが、
僕なんかの年齢になると、
企業のマーケティングが画一的で、
人気があるところでも、
盛り上がらない感じです。


患者さまで厨房機器の大手
の営業の方がいて、
いつも忙しい合間に、
リハビリに通っていただいている方がいるのですが、

お店をプロデユースしながら、
あちこちのお店に、食べにいくそうです。

その方も、どこも同じ様な所が多いんですよと言って、おられました。

食事の好みも、だんだん画一的になってきていませんか?


♫全てのもがメッセージ♫

これは、ユーミンの古い歌の一節ですが、
私の毎日は、論理的で、構成的だと思うのですが、

いろいろなものやいろいろな人との出会いは、
なんかのメッセージなのではないかと、
想像するととてもいやされ、ちょっとしたことに、
感動します。


画一的な世界から、抜け出られそうで。

2009年5月11日月曜日

患者様からお聴きした話

こんばんは!

今日は、
朝から、運動して、暑い中、汗をたくさんかきました。

昼は、センター北のregionという
オーガニックのカフェで、
いかにも体に良さそうなサンドイッチとコーヒーを
たのしみました。

昨日、患者さまのご家族でイタリア料理のシェフをしている方から聞いた話です。

トラットリア リストランテと言ったら何のことか、
わかりますか?

イタリアのおふくろの味的食堂が、トラットリアで、
リストランテは、もう少し高級なレストランということらしいです。
ピッツェリアは、ピザ専門という感じです。
なかなか美味しいと思う所がないのですが、

その方、いわく。
東京の中目黒に珍しくピッツエリアの店があって、
マスターは、六本木でイタリア人の恋人に恋に落ちて、
帰国しなくてはならなくなったその恋人をおって
イタリアまで行ってしまい。
仕事がないので、その恋人の知り合いのピザ屋さんで、
はたらき、今は、中目黒で自分の店を
出しているそうです。
情熱てきな、まさにイタリア人みたいな
人を連想しそうですが、
和の鉄人見たいな、
堅物の雰囲気の方らしいひとらしく、
味はいいらしいです。


店の名前は、知らないのですが、
そのエピソードを聴いただけで、
行った様な気分になって、います。

パスタとかピッツアとか
好きですか?

イタリア人っぽく、
情熱的な愛をしたい、ですね。

詳しく、訊いておきますので。

では、また。

2009年5月9日土曜日

広背筋の筋緊張の緩和!

職場の勉強会は、中堅職員が主催する毎週金曜日に開催しているもの。

今日は、職場3年目のSさんが神奈川活動分析研究会に参加して、
聴いてきた著名な講師の伝達講習。

筋膜の説明のあと、
広背筋の影響とそのトーンを落とす手技についての実技。

Sさんの被検者にさせていただいて、
実感。

同じ様な手技を、他の方法で行う事が自分自身は、多いが、
その手技を講師が採用する根拠当りを、もう少し深めてもらえると、
よかった。


2009年5月7日木曜日

RAの安静スプリント

毎週木曜日の放課後に行われる英文抄読会で、OTスタッフが読んだのが、

Reumatology に2008年に掲載された早期のRA患者のスプリント療法についての
ランダム化研究についてのものだった。

300名を超えるランダム研究で、
OT+Splint群 と OTのみ施行群 に分け、
12ヶ月後の握力、変形などについて比較し、
結論としては、つけてもつけなくても、変わりがないという
ものだった。

この抄読会は、
リハ医師のSVで行っているのだが、
医師のコメントでは、研究の妥当性については、
ほぼ問題ないという事であった。
が、やはり対象をRA患者全体にしていいのかという事と、
Outcomeの一番目に握力としているのが、問題なのでは無いかという事であった。

今の日本の早期RAに対するスプリント療法として、
長対立Splintを使う場合は、
手関節より遠位の急性の炎症症状(疼痛、腫脹)に対して、
短期的に使う事がおおいと思う。
当然、Outcomeは、疼痛や、腫脹の軽減であろう。

であるから、
今回の対象や、Splintの装着の仕方をもって、
このような結論を導き出すのは、どうなのだろうか?

勿論、問題であろう。

USNとADL

今日、実習を担当している学生の研究発表があった。

忙しい実習の中で、当院のインターンでは、
英文抄読と研究発表を行っていただくが、

今回は、
作業療法の文献から、

USNとADLの関連を述べた文献からのものだった。
2文献を紹介し、
そのいずれも、USNを大きく2つに類型分けしていた。

興味深かったのが、
その2文献とも、
  • 体幹正中から半分の視空間が認知できないものと
  • 視野の半分の視空間が認知できないものに分けていた

今回、学生が紹介した文献は、机上課題の線分二等分を中心とした
シンプルな検査なので、ADLとの関係を述べた所は無理があった。
ただ、
私も臨床的には、この2類型には賛成であるが、ADLの能力となると、
その他の空間操作の能力や
他の要素をやはり無視する訳にはいかず、シンプルには考えられない様に思う。

USNが起きていたとしても、
注意が大きく影響しているもの、
今回のようなシンプルな半側視空間無視のもの、
もあれば、視覚操作が苦手なものなど、いろいろな側面が
重層的に、あるだろうし、
その身体や運動、ADLへの影響もさまざまだろう。

脳科学的な理由付けを加えた形で、論じれれば、
より理解が進むと思うのだが、
その辺は、課題だ。

県士会の分野別講習

過去2年RAについて、基礎から応用というタイトルで、
当院で講習をさせていただいた。

今年は、RAを離れて。急性期の病院の特徴を活かしたテーマと内容に
していこうと思う。

今の所、候補と成っているのが、

  • 肩の基本と臨床への応用
整形疾患、中枢神経疾患を取り混ぜた感じ。
この場合、医師の講演はなしで、触診の時間をおおく取ります。

  • 視覚機能の基本と視覚失認へのOTアプローチ
脳科学から見た視覚機能を医師にやってもらい、
主にUSNに対する評価訓練をOTがやります。

  • 脳卒中の基礎から応用
神経内科に医師に最近のt-paの治療について口演してもらい、
OTでは、網羅的にCVAに対するアプローチを紹介する。
内容的には、急性期の対応から
患手管理、離床訓練、座位訓練、上肢訓練などのポイントを
紹介します。

であるが、いかがだろう?

2009年5月6日水曜日

視覚認知で使っている机上評価

臨床で使うにはspeedが大事だと思うので、
簡易なものを使っています。

図形模写
図形探索
線分二等分
果物盛りの塗り絵
時計図
人物画描写

他にもありますが、
こんな所がよく使う所です。

2009年5月3日日曜日

4,5指伸筋腱断裂縫合術後の抵抗運動

RAでは、尺骨茎状突起との摩擦などで、尺側2指の伸筋腱が
断劣される事が、ままあるが、
縫合術後に、十分に伸展が得られない事が多い。

これは、移行した腱が短かく設定されていると、
屈曲が得られないためであり、そちらを優先されるため、
伸展方向の自動運動角度が得られない。

術創の癒着やMP関節の問題がある場合は、
その傾向が増大する訳であるが、その問題は、置いといて、
出来るだけ、伸展させるためには、総指伸筋の収縮性を高めることも
重要である。

選択的に、尺側2指を収縮させる事は、意外と難しく、
抵抗運動が可能と成る(術後の経過により異なるが)6w程度から、
ビデオのような自主トレ訓練をさせる事も、多い。

指の長さが違うので、斜めにロールに当てるのがポイントなのと、
腕を長軸方向に押しすぎない様にさせるのがポイントである。

慣れてくると、自主トレ可能であり、Raの炎症が落ち着いていれば、
頻回に行っていただく。

このかたの場合、関節の変形も少なく、炎症も押し着いていたので、
-5°から0°程度まで、改善した。