2009年5月21日木曜日

深部静脈血栓症(DVT:Deep Venus Thrombosis)

今日の英文抄読会は、

シンガポールのリハ病院(発症後平均1ヶ月以上経過)での
DVTがテーマとなっていた。

下肢DVTの発症に関連する因子を見いだすのが目的で、
群分けをする基準に、Dダイマーの数値を用いていた。

結論は、
Dダイマーの値との関係では、FIM,人種、年齢との関連があったが、発症率と関連する要因は見いだせなかった。

との結論であった。

対象が回復期であり、坑凝固療法などの服薬治療、体系、体重の内容もわからないことから、今回の結果は、やや結論まで飛んでいると思われた。

因に、当院では、DVTがリハの関わる当該部位の場合、リハビリは中止になることが多く、DVTのスクリーニングとしては、Dダイマーが1以上と局所所見がある場合は超音波診断を行うことがおおいそうだ。
予防的には、弛緩性麻痺の下肢には、以前は弾性包帯を使っていることが多かったが、現在は、循環型の圧迫帯のフロートロンを使っている。適応などについては、詳しくは調べていないが、積極的にDVTの予防をおこなっている。

リハ医師の判断では、抗凝固療法などが十分になされていれば、不使用による弊害もあるので、リハを行うことも多いそうだ。

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