2009年5月17日日曜日

MBO(管理目標)2009

職場では、PTOTの全体統括とOTの現場監督としてマネージメントをしているので、年度のはじめのこの時期に、管理目標を立て、提出しなくては成りません。

もともとリハビリでは、評価、問題点の把握、目標の設定、プログラムの実施、再評価のサイクルで行っているので、管理目標の考え方は、身に付いていると思います。

ただ、病院としての目標、使命に準じて設定しなくては行けない面はあります。
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目標設定のカテゴリー

  • 経営への貢献:
  • 安全,危機管理:
  • 患者サービス:
  • 人材育成:
  • 地域貢献:

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現状

経営面では、スタッフ数に応じたリハビリ件数を昨年は行えました。これは、リハ科医師との情報交換が良好であったためと考えます。
また、昨年より開始したリハ部ないの業務会議(セラピスト会議)を月に1回開催し、職種間の情報共有と病院や、社会環境の理解をすすめられたことで、スタッフの意識も向上したと考えます。
リハ部運営会議を2回開催でき、部門の状況理解を関係部署とすすめ、業務改善に行かせられたと考えます。

昨年病院機能評価の準備の中で、病棟カンファランスを充実させました。
SCUが設置されたこともあり、より一層のリハに関する情報の共有を病棟スタッフと患者様、ご家族と行う事が必要と考えます。
また、脳卒中の地域連携パスが昨年度から導入されたので、連携先との情報情報共有の手順などを整理する必要があります。

現在、OTは常勤5名(内、法人職員5名、市派遣職員1名)、非常勤1名で構成されており、臨床経験は、10年以上が3名、3年目が2名。1年目が1人となっています。大学病院で要求される臨床を提供するには、若いスタッフ構成といえます。
従って、3年目以下のスタッフのスキルの向上が重要でしょう。
昨年は、中堅職員主催の輪読会、スタッフ会議での伝達講習、リハ科医師の指導の元、英文抄録会を行いました、こうした勉強会も、より充実させ、講習会や他施設への研修参加を計画的にすすめ、学べる環境を作っていく事が必要と考えています。
また、上位の経験者については、研究発表や臨床実習指導を中心的に行っていただき、充実した結果が得られたと思いますので、引き続き、後輩の育成や自身のスキル向上を要求される環境を作っていきたいと思います。

職場での安全管理は、昨年重大事故は、ありませんでした。引き続き、院内の安全管理情報をスタッフ間で共有することと、インシデント経験の集約と事故時の対応を繰り返し行うことが必要です。
リスクマネジャーがPT係長に担当が代わったので、補佐的に関わっていく形になると思います。
またスタッフの病気などによる長期休業者は、ありませんでしたが、年次休暇取得が平均10日程度にとどまったため、計画的な取得をすすめ、労働力が劣化しない様につとめる必要があります。

地域貢献では、昨年度、臨床実習の受け入れ(インターン実習:6名、評価実習:3名、見学実習:10名)や見学の受け入れ(横浜市特別支援校2名)と院内外での講習会を開催してきました。今年も引き続き行っていきたいと思います。
研究発表として、OT部門からは、地方会に2演題、全国学会に2演題、院内の発表会に1演題行いました。人材育成と臨床技術への寄与ができたと考えます。今年度は、昨年購入したいただいたFES(電気刺激装置)を利用した発表の準備もしていきたいと考えます。
また、大学病院として卒後研修の受け入れをこれまで個別に行っていたましたが、受け入れの為のシステムを作成する事も必要と考えます。

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目 標

経営面での貢献

1.患者数などの把握、リハ科医師との情報共有
  • 患者数などの推移を把握するための月例レポートの提出をしていきます。
  • 適宜、セラピストからみた患者の実施単位数の修正などの意見を具申していきます。
  • 業務会議(セラピスト会議)を定例で開催し、業務改善の成果を作れる会議にしていきます。
  • リハ部運営会議年2回開催し、リハ部と他部門の連携を強化していきます。

患者サービスの強化

1.患者をめぐる情報のスタッフ間の共有の重視。
  • 昨年の病院機能評価の準備を通じて、病棟カンファランス、カルテ記載などの情報共有が進んだと思うので、今年は、カンファランスの質を高めていくことが必要と思います。具体的には、カンファへの資料提供のフォーマットを改善していきます。
  • 当院は土日リハビリ訓練は休みなので、リハビリからの申し送りを個別で行っていたものを、しっかりとスタッフがお互いに見える形にしていく必要がありました。そのためのフォーマット、マニャアルを作成していきます。
  • マニャルには、特に、SCUが、昨年2床設定されたので、特に脳損傷患者さまへの病棟スタッフへのポジショニング、患手管理の項目を充実させていきます。

2.患者さまへのリハ情報の提供の強化
  • 入退院の回転がはやい、急性期という事もあり、対応をあまりしていませんでした。
  • 特に、脳損傷患者さまへのリハビリ内容、目標を患者様、ご家族が判る形で提供していきたい。具体的な方法を含め検討し、これは、できればPTOT共同で行っていきたい。

人材育成(臨床スキルの向上)

1.新人教育
  • OJTを通じて、中堅職員以上が担当し指導し、成果として症例検討の励行と発表を行わせていきます。

2.3年目スタッフへの教育
  • 部門の仕事をより理解させるために、病棟カンファランスや患者の割り振るなどを行うコーディネーターを今年度から経験させていきます。
  • 臨床実習での、副指導者。評価実習での指導者を経験させ、スキルアップの機会としたいと思います。

3.中堅職員以上(私自身を含め)への教育
  • 臨床実習指導を引き続き担当させていきます。
  • 病棟,患者との情報共有(フォーマットやマニャアル作り)の方法を共に検討してもらおうと思います。
  • 中堅職員主催のOT内の勉強会を企画運営してもらいます。
  • 自身の研究発表と後輩の臨床、研究発表の指導を担当してもらいたいと思います。
  • 講習会開催を企画運営し、自身の臨床力を振り返り、同時に知識技術を向上する機会としてもらいたいと思います。

4.研修会などへの参加
  • スキルアップのための研修参加を奨励し、確認するために研修参加計画を年度当初に作成します。
5.他施設への見学
  • 当院では、急性期を中心とした臨床経験が主体となる為、他の病期(回復期、維持期)や専門分野(リハセンター、小児療育センターなど)の経験が不足するので、他施設への見学活動などで補完させていきます。

地域貢献

1.臨床実習、見学の受け入れ
  • 昨年並の受け入れを行います。

2.講習会の開催
  • 院内外の講習会を開催します。

3.卒後研修の整備
  • 受け入れの為のマニャアルを作成し、公開できるものとしていきたいと思います。
4.地域連携パスへの対応
  • 施設間連絡票の見直しをしていきます。
5.研究活動
  • 昨年並みの発表を行いたいと思います。
  • FES(電気刺激装置)を用いた臨床活動のデータを集積し、発表(の準備)をしていきます。
安全管理、労働衛生管理
  • インシデント経験の共有をはかり、重大事故の防止につとめます。
  • 計画的な休暇取得を計ります。
  • 職場のコミュニケーションをたかめるために、私自身のリーダーシップやコミュニケーションスキルを高める研修参加や自己研鑽を行います。
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こんな感じで考えています。


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