忙しい実習の中で、当院のインターンでは、
英文抄読と研究発表を行っていただくが、
今回は、
作業療法の文献から、
USNとADLの関連を述べた文献からのものだった。
2文献を紹介し、
そのいずれも、USNを大きく2つに類型分けしていた。
興味深かったのが、
その2文献とも、
- 体幹正中から半分の視空間が認知できないものと
- 視野の半分の視空間が認知できないものに分けていた。
今回、学生が紹介した文献は、机上課題の線分二等分を中心とした
シンプルな検査なので、ADLとの関係を述べた所は無理があった。
ただ、
私も臨床的には、この2類型には賛成であるが、ADLの能力となると、
その他の空間操作の能力や
他の要素をやはり無視する訳にはいかず、シンプルには考えられない様に思う。
USNが起きていたとしても、
注意が大きく影響しているもの、
今回のようなシンプルな半側視空間無視のもの、
もあれば、視覚操作が苦手なものなど、いろいろな側面が
重層的に、あるだろうし、
その身体や運動、ADLへの影響もさまざまだろう。
脳科学的な理由付けを加えた形で、論じれれば、
より理解が進むと思うのだが、
その辺は、課題だ。

0 件のコメント:
コメントを投稿